結婚式費用の心配
結婚式を挙げることが決まったら、結婚式場選びが始まります。
一生に一度の結婚式ですから、後悔のない素敵なものにしたいというのは誰もが思うことですが、実際のところ結婚式っていくらくらいかかるものなのかちょっと心配に感じる人も多いのではないでしょうか。
結婚式場の費用は、結婚式場や式の内容などによって変わってきますが、一般的な結婚式+披露宴という形のウェディングといういわゆる「結婚式費用」でみると、全国平均の費用総額はおよそ359.7万円ほどなのだそうです(ゼクシィ調べ)。
結婚資金は、新郎新婦それぞれの貯金から出したり、両親からの援助などもあるようです。
いざ結婚式を挙げれば、ゲストからのご祝儀もいただけることになりますが、基本的に結婚式場への支払いは結婚式の1~2週間前までには完了させることになっていますから、ご祝儀をそのまま結婚式場の費用に充てるというのは難しいです。
結婚式場費用内訳
結婚式場の費用の内訳は、挙式料、会場費(控え室なども含む)、介添え料、司会料といった挙式そのものにかかる費用のほか、披露宴での飲食、ウェディングケーキ、ブーケやブートニアなどの装花関連の費用、ウェディングドレスやタキシードといった衣装の費用、招待状などペーパーアイテムの費用、引き出物などの費用、写真撮影費用などがトータルで含まれます。
どの項目に重点を置くか?というのは式場や新郎新婦の考え方にもよりますし、ゲストの人数によっても費用相場はかなり変動すると考えられます。ちなみに、挙式のスタイル(神前式、キリスト教式、人前式など)によって挙式費用というのも変わってきます。
こちらも、挙式を行う会場によって費用はさまざまですが、結婚式専門の式場などで挙式も行う場合には、衣装代や演出によってかなり費用に差が出ます。
たいていの式場では、神前式がもっともお値段は高く(衣装代が高い場合が多いです)、次いでキリスト教式、人前式となります。